2018年11月にオープンした二重橋スクエアにある中華料理レストランの「ヤウメイ(YAUMAY)」に行ってきました。
点心が専門のお店ということで、点心が大好きな私としてはとても気になっていたお店です。
内装
お店の内装はとても綺麗で素敵ですよ。
とても広いです。
また、入口を入って席に通される途中に厨房が見えます。厨房が見えるカウンター席も用意されています。写真の手前側になります。
料理の感想
点心が専門ということなので点心を色々と食べました。
焼売や餃子など、一般的な中華レストランにある点心メニューも食べましたが、とても美味しいです。
ヤウメイの特徴として、中華料理のいわゆる王道の味というよりも、少しエスニックなアレンジというか独自の創作が加えられているように感じました。独創的な中華料理よりもあまりアレンジされていない王道の中華料理が好き、という方には不向きかもしれません。
(追加修正 2020年1月)
2019年の12月に行きましたが、開店当時(2018年)とは異なり独創性が抑えられておりました。なので、多少のスパイシーさはありますが、かなり多くの方の好みに合うのではないか、と思います。
今まで町の中華料理店から高級な中華レストランでも色々と食べてきましたが、初めての感覚の中華料理でした。
メニューを貼り付けますが、読めるかな。。。
特に美味しかった料理
・クリスピーアロマダック
いわゆる北京ダックを想像してもらえばよいかと思います。が、ダックの皮だけでなくお肉部分も食べます。北京ダックのようにお肉をネギなどと共に皮(粉ものの皮です)に包んで食べます。クリスピーアロマダックというだけあって、クリスピー感が素敵です。お肉もほろほろと綺麗にほぐれて味もしっかりとしていて、食べごたえがあります。
ボリュームがあるので、4、5人はいないと注文しにくいですね。2人でも食べ切れないことはないと思いますが、他の料理を食べきれなくなってしまうと思います。ヤウメイは点心が専門ということなので、それではもったいないですね。
・鴨肉春巻
その名の通り春巻きに鴨肉が使われています。揚げ春巻きですが、一般的な中華の揚げ春巻きというよりも、ベトナム料理で出される春巻きに近いような印象です。鴨肉がたっぷり入っているので満足感があります。
・蝦夷鹿肉のパイ包み
パイ包みに蝦夷鹿肉が使われています。よくあるチャーシューのパイ包みのお肉が鹿肉ということです。やはりこういうところでも一般的な中華というより独自のアレンジが楽しめます。
デザート
(追加修正 2020年1月)
2020年1月の時点では、開店当時(2018年)とは異なり、マンゴープリンや杏仁豆腐のような中華料理では代表的なデザートがありました。逆に前に私が食べた、下で書いたようなちょっと変わったデザートはありませんでした。とはいえ、多少の独創性というかスパイシーさは残っていますね。
中華料理のデザートだと、マンゴープリンや杏仁豆腐、タピオカココナッツミルクなどが代表的かと思いますが、ヤウメイにはそういうものはありませんでした。
私が食べたのは、アーモンドミルクのなんとかかんとか(名前を忘れました。)
ココナッツミルクではなくアーモンドミルクなんですね。勝手に杏仁豆腐のような味を想像していましたが、だいぶ違いました。デザートに関しては点心よりも独創性が強い、というか、かなり個性的でした。薬膳のような香りが強かったですね。私は平気ですが、これは苦手な方も多いのではないかと思います。
一緒に行った他の人たちも、デザートはなかなか個性が強いね、というようなことを言っていました。ただ、これも好みですので好きな方は好きだと思います。一つ言えることは、中華料理のデザートによくある、マンゴープリン、杏仁豆腐、タピオカココナッツミルクなどは無い、ということです。
料金
平日の昼に行ったのですが、お腹いっぱい食べて8,000円/人くらいでした。お茶は飲みましたがお酒は飲んでいません。高級レストランですね。
同じくらいの値段の中華料理レストランだと日比谷のペニンシュラ(ホテル)にある「ヘイフンテラス」や、パレスホテルにある「琥珀宮」ですね。この二つも大好きな中華レストランです。
ちなみに「ヘイフンテラス」の紹介記事はこちらです。↓
関連記事:ヘイフンテラス(Hei Fung Terrace)中華の感想
ちなみに丸の内エリアの平日のランチだと、多くのお店ではお得なランチメニューやランチコースのようなものを用意しているのですが、ヤウメイにはそういうのはありませんでした。なので、昼も夜も平日も休日もメニューや料金体系は変わらないのだと思います。
その他
平日の昼に行ったのですが、わりと空いていることが気になりました。
オフィス街なのでランチ時間はどのお店も混んでいるのですがヤウメイは空席がありました。ランチメニューが無いからか、あるいは2018年の11月にオープンしたばかりであまり知られていないのか。。。
ランチ時間に空席があるとちょっと心配になります。とても気に入ったレストランなので人気がなくて閉店してしまったら嫌ですね。混み過ぎて予約が取れなくなるのも嫌ですが、空いているとそれも心配になります。
(追加修正 2020年1月)
2019年12月に行ったときは、お昼はほぼ満席になっていました。上で書いたように開店当時(2018年)の独創性が抑えられて、多くの方の好みに合うようになったので人気が出てきたのだと思います。私としては前の個性的な味の方が好きですが、今の味もとても美味しいです。
こんな時におすすめ
点心の専門点ということなので、デートで点心を楽しむのも素敵ですね。クリスピーアロマダックは二人だとちょっと難しいですが。。。内装も素敵なのでオシャレで大人なデートを演出できますね。丸の内の仲通りは冬のイルミネーションが綺麗なので、冬の夜のデートに利用するのもおすすめです。
オフィス街なので接待でもよいですね。実際、接待とおぼしきお客さんも何組かいました。
場所など基本情報
住所:
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア2F
アクセス:
JR東京駅の丸の内南口を出て徒歩約10分
京葉線6番出口だと徒歩3分
JR有楽町駅 国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ「二重橋前駅」、「有楽町駅」、「日比谷駅」より 徒歩2~3分
営業時間:
11:00~15:00
17:00~23:00
丸の内エリアは新しい商業ビルが建設されていて、色々なお店ができるのでこれからも楽しみです。
関連記事:ヘイフンテラス(Hei Fung Terrace)中華の感想
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