分からないことは人に聞け(会社員(サラリーマン)が年収アップのためにすべきこと)

お金の話

組織(会社)に属して働く年収2,000万円超えの自称プロ会社員である筆者による年収アップ術です。

注1)主に会社員(サラリーマン)などのように組織に属して仕事をしている人向けの年収アップ術です。個人事業主や起業家向けではありません。また個人的に行う副業ではなく組織(会社)に属している本業での収入アップのための記事になります。

関連記事:年収アップのためにすべきこと①(組織内で一目置かれる存在になろう)
の記事で、「人に頼る、教えてもらう」ことの心理的な側面に焦点を当てて書きましたが、この記事ではもう少し掘り下げていきます。

さて、今回のテーマです。

・分からないことを人に聞くことのメリット

・なぜ人に聞けないのか

・何をどう聞くべきか

について考えていきます。

分からないことを人に聞くメリット

分からないことを人に聞くメリットは、、、って、もう当たり前すぎて書くまでもないですが、知っている人に教えてもらえるので効率的ですね。

自分で調べたり経験したりするよりもはるかに早いので、教えてもらえることは教えてもらった方がいいでしょう。

はい、分からないことがあれば聞きましょう。

って、それで解決すれば話は早いですね。
でも、「聞けない人」には、聞けない理由があるわけですから、分からないことは人に聞きましょう、では解決しないのでしょうね。

かくいう私も人に聞けないことがあります。実は道に迷ったときに人に聞けないタイプなのです。。。

なんで人に聞けないのでしょうね。

私の仕事でも、クライアントの担当者に「聞けない人」がいます。クライアントの社内の関係者に聞けばすぐに分かるだろうことをなぜか聞かずに、一人でなんとかしようとするのです。クライアントなので直接は注意しにくいのですが、もう少し自分の社内の人に聞ければ早いし良い結果をだせるのに、、、と思います。

また、友人である秘書さんに聞いた話ですが、友人が退職するときに後任の秘書さんに引き継ぎを行っていたときのことです。エクセルを使った集計作業について説明をして、一通り説明したので、「後は試しに今月分についてやってみてください。分からないことがあったら、いつでも聞いてください。」と言って、しばらくお任せしていたそうです。

数時間して、その友人の秘書さんが後任の秘書さんに「どうですか?」と聞いたら、まったく進んでおらず、、、どうもエクセルの使い方で分からない箇所があったそうです。

この数時間なにをしていたのだろう、、、「分からないことがあったらいつでも聞いて」、って言ったよね、、、なんで聞いてこないの、、、友人の秘書さんは絶句していました。

でも、こういうことって、たまにあるのです。

なぜ人に聞けないのか、その対処法

聞けない理由1.無意味に遠慮している。

遠慮して聞けないことがあります。

ですが、遠慮は無用なのですよ。聞かれて嫌がるひとはほとんどいません。むしろ人に聞かれたり頼られたりすると自尊心がくすぐられるので、聞いた方がいいです。その辺りは「関連記事:年収アップのためにすべきこと①(組織内で一目置かれる存在になろう)」に書いた通りです。

それに、あまり知らない間柄だと遠慮してしまって聞きにくいですよね。なので、仕事仲間とはある程度はプライベートな話などもしてみると、障壁が下がって聞きやすくなります。

また、挨拶の効果はあなどれません。話をしたことは全くなくても、挨拶を交わす間柄であれば、それだけで聞きやすくなります。なので、日ごろから挨拶をしておくと、聞きやすくなりますよ。

聞けない理由2.人に聞くと自分が無能と思われるのを恐れる。

これもよくあることです。確かに、簡単なことを聞くと、「そんなこともしらないのか?」とか、「この業界にいて、そんなこともしらないのか?」とか思われるかもしれない、と思ったりしますよね。

分かります。私も確かにちょっと恐れを感じることはあります。

でもね、知らないのだからしょうがないじゃないですか。知らないことは知らない、と割り切りましょう。大丈夫です。ほとんどの人は、知らないことがあったからって、人を下に見たり馬鹿にしたりしません。

馬鹿にする人はいるとすれば、それは無能な人です。だって、知らないことは誰にでもあるでしょう。知らないことを聞いたからって馬鹿にしてくる人は「知らないことは誰にでもある」ということを理解していない大馬鹿者です。気にする必要はありません。

あと、知らないことを知っているフリをすると必ずバレます。バレたときは死ぬほど恥ずかしいです。だから、私は知らないことは早めに告白しておくことにしています。

聞けない理由3.自分で考えろ問題

これは、ちょっと厄介な問題です。皆さん、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

「自分で考えろ」

これですね。
「自分で考えろ」という場合、教育目的の場合もあります。というか、それしかないでしょう。教育目的以外で「自分で考えろ」っていう場合、嫌がらせか、突き放しか、いずれにせよ、俺に関わるな、邪魔をするな、という相手を無視する態度でしょうね。

ちなみに、私も新人の若手を指導するときに、「自分で考えろ」というセリフは言いませんが、私の考えを先に言うことは控えて、相手の考えを先に聞くことにしています。これは、「自分で考えろ」を実践している場合です。考える訓練をさせるためです。いずれ出くわす未知なる問題や、困難な課題に対してより適切な解決をできるようにさせるためです。

では、人に聞くことはいけないことなのでしょうか?
そんなことはありません。私の中では結論が出ています。

聞く内容と聞き方によります。

何をどう聞くべきか

単なる情報や知識

単なる情報や知識は人に聞いた方がいいです。すぐに聞くべきです。

もちろん「人」に聞かずにグーグル先生に聞いても良いですが、知っている人に聞いた方が早いことが多いです。

あなたが属している組織(会社)内でのルールのようなものであれば、グーグル先生に聞いても教えてもらえません。情報や知識に関しては考えてどうなるものでもない単なる事実なので、こういうことに関して「自分で考えろ」という人はいないでしょうから、丁寧に聞けば問題ないでしょう。

1つの答えがないものや選択や判断が関わる事柄

自分で考えろ問題が生じるのは、情報や知識ではなく、1つの答えがないものや選択や判断が関わることですね。考えによって判断が変わり得る事柄です。

これも人に聞いて問題ありません。ただし、人に聞く前に自分の考えを持って、それを相手に伝えてから相手の意見を聞くことにすべきだと思います。そうしないと自分自身が成長しないこともありますし、相手を不快にさせることもあります。

私も、職場の同僚に「クライアントから、××という問題が生じているのだけど、何か良い解決方法はないかと言われているのですが、何かいい方法はないでしょうか?」と聞かれたら、「で、あなたの考えは?」と聞いてしまいますね。しかも、ちょっとイラっとするかも。「俺に考えろってことかよ、そのクライアントはお前の担当だろうが、、、」と思いますね。

なので、よい聞き方としては、「クライアントから、××という問題が生じているのだけど、何か良い解決方法はないかと言われているのです。私としては、○○という方策と△△という方策を考えているのですが、Orange(筆者)さんの意見を聞かせてもらえませんか?」という感じでしょうか。それなら私は進んで協力しますよ。

ただし、1つの答えがないものや、選択や判断が関わる事柄であっても、自分(あなた)の属する組織(会社)にとって、経験豊富な事柄で経験的にほとんどテンプレートのような答えが出せるような事柄であれば、自分で考えなくてもその経験が豊富な人に先に聞いてしまってもよいと思います。その方が自分(あなた)にとって効率的ですし、組織(会社)にとっても効率的です。

組織(会社)が経験豊富で適切な答えを持っているのであれば、あなたが自分で考えて時間をかけて同じ答えに辿り着いたとしても、あなたの成長にはなるかもしれませんが、組織(会社)の成長にはなりません。

なので、組織(会社)にとって経験豊富なことではなく、組織(会社)にとってあまり経験がないことや未経験の問題について、集中的に頭を使うようにすることが必要です。そうすれば、自分(あなた)も成長できるし、組織(会社)も成長できます。単に自分(あなた)が成長しただけだと、組織(会社)はあなたをそれほど高くは評価しないでしょう。年収を上げるには組織(会社)に貢献することが重要です。自分(あなた)が成長するだけでなく、組織(会社)も成長させるには、組織(会社)にとって経験豊富なことは組織(会社)の経験値をありがたく効率的に利用させてもらい、組織(会社)にとって未経験のことに集中的に頭を使って実行していくことが重要です。

・単なる情報や知識はすぐに人に聞いた方が良い。
・選択や判断が関わることは、自分の考えを伝えてから人の意見を聞くとよい。

ただし、


・組織(会社)としては豊富な経験があることなら、自分で考えるより先に人に聞いてもよい。

・組織(会社)にとって経験が少ないことや未経験のことを重点的に考えて組織(会社)を成長させることが重要。

年収UPに関しては特に下の2つが重要です。単に自分が成長するだけでなく、組織(会社)に貢献して利益をもたらすことで自分(あなた)の評価が高まるのです。私の経験では、一番下の「組織(会社)にとって経験が少ないことや未経験のことを重点的に考る」ができていれば、「自分で考えろ」と言われることはまず無いですし、言われたとしても、より効率的に組織(会社)に貢献するためだ、と説明できますよね。

「自分が成長できる仕事をしたい」、という言葉をよく聞きます。気持ちもよく分かります。ただし、組織(会社)で働きながら年収UPを狙うのであれば、「自分の成長」よりも「組織(会社)の成長」を考えることが重要です。

考えてみれば当たり前ですよね。単にあなた「だけ」が成長したって、組織(会社)が成長しなければ組織(会社)はあなたを高く評価する理由がありません。報酬(給与)を上げる理由がありません。でもね、組織(会社)の成長させるために集中して仕事をしれば、それは間違いなく「自分が成長できる仕事」ですよ。だって、組織(会社)にとって未経験なことは、たいていは自分(あなた)にとっても未経験でしょう。

組織(会社)を成長させるには、組織(会社)にとって経験豊富なことは効率的に利用する方が良いでしょう。自分(あなた)は知らないけれど組織(会社)にとって経験豊富なことを効率的に利用し、組織(会社)にとって未経験なことに注力するために人に聞くのです。

そうすれば組織(会社)内でのあなたの評価は上がり、年収も上がっていくでしょう。

分からないことは人に聞け!

今日はここまで。

Orange

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