転職候補の会社の年収の分散を知ろう(会社員(サラリーマン)が年収アップのためにすべきこと)

お金の話

組織(会社)に属して働く年収2,000万円超えの自称プロ会社員である筆者による年収アップ術です。

注1)主に会社員(サラリーマン)などのように組織に属して仕事をしている人向けの年収アップ術です。個人事業主(フリーランス)や起業家向けではありません。また個人的に行う副業ではなく組織(会社)に属している本業での収入アップのための記事になります。

組織(会社)に属して仕事をしている会社(サラリーマン)ならば就職活動をしたのでしょう。一生同じ組織(会社)で働き続けるというのもアリだと思いますが、転職をするのもアリですね。転職経験がある人の方が多いのかもしれません。

私にも転職経験があります。

さて、当ブログはプロ会社員の年収アップ術を書いているので、年収アップという点から転職を見ていきます。

転職先を決めるポイントは色々あるでしょうけど、今回の記事では1つだけ、転職先の平均年収だけでなく分散(ばらつき)を考慮しましょう、ということです。

※念のため、転職先を決めるポイントは分散だけだという意味でも、年収の分散が一番重要だという意味ではありません。

ちなみに、分散(ぶんさん)は、数学(統計)上の概念ですが、要するにどれくらいばらつきがあるか、ということです。

年収の分散とは、その組織(会社)内で収入のばらつきがどれくらいあるかということです。極端な話、分散がゼロなら社員全員が同じ年収となります。なので、その会社に転職したときの自分の年収ははっきり分かりますね。その会社では、どんな成果を出しても自分だけが年収が高くなることはありませんし、逆にどんなに成果を出せなくても皆と同じ年収がもらえる、ということですね。

「平均年収」が同じであっても年収の分散が大きければ、その会社内では年収の低い人も高い人もいるということです。分散が大きいほど、年収の幅は広くなります。

言うなれば、年収の分散はその会社での年収の伸びしろですね。
年収アップを目指すなら、転職先での年収の伸びしろは気になります。

会社勤めの場合、仕事ができれば年収はどこまでも上がる、というものでもありません。
会社はそれぞれ独自の給与体系を持っています。なので、会社勤めの場合、仕事ができるからといっても、会社の給与体系を超えることはできません。

たとえば、年収1,500万円以上を目指している人の場合、転職先の会社に年収1,500万円以上の人がいないのであれば、その目標はその会社では達成できないでしょう。

そういうわけで、転職先の給与体系や分散を知ることは重要なのです。

が、しかし、年収(給与)の分散はどうすれば分かるか、ということが問題になります。

平均年収だと、有名企業だと公開されてたり、会社四季報に載ってたり、ネット記事に年収ランキングなどが載ってたり、などがありますけれど、年収の分散が載っているのは見たことが無いです。

なので、年収の分散については公開された情報は無いのが普通ですね。

同業界で転職する場合

でも、同じ業界内で転職をする場合、転職候補の会社の給与事情はある程度は分かりませんか?

その業界に何年かいれば、転職候補の会社に知り合い(取引先やクライアント、競合他社の知り合い)や、転職候補の会社から自分が今いる会社に転職してきた人などがいるでしょう。なので、個人的なツテを辿って、それなりの情報は集められるはずです。ある程度の年数を同じ業界で仕事をしていて、そのくらいの情報が集められないとなると、コミュニケーション能力、情報収集力がちょっと。。。

ちなみに、「スモールワールドネットワーク」、あるいは「スモールワールド現象」、という言葉を聞いたことがありますか?

「スモールワールドネットワーク」とは、ネットワーク理論の分野の言葉ですが、要は、友達の友達(知り合いの知り合い)のようなツテを辿れば、平均的には5人を介すれば世界中の誰とでも繋がる、ということです。

なので、同業界の人とだったらおそらく2、3人を介すれば辿れますね。今ではSNSなどもあるので、給与事情などの情報もわりと簡単に得られます。

さらには、ヘッドハンターや転職エージェントからも給与事情などの情報は得られます。ヘッドハンターの場合は、特定の業界に特化してヘッドハンティングを行っていることが多いので、その業界についてかなり詳しい人もいます。特に、人事制度や報酬体系などの情報や、どこの誰がどんな分野で優秀か、などの情報を持っていることがあります。

転職エージェントの場合は、あまり特定の業界に特化していないみたいですが、大手の転職エージェントだと組織的に情報収集して、ある程度は情報を持っているかもしれません。

ちなみに、会社員として年収を上げているには、ヘッドハンターとのお付き合いは重要だと思いますが、それは別記事で紹介する予定です。

ということで、転職候補の会社でポジションでどれくらいの給与(年収)になるか、また分散がどれくらいになるか、という感覚はある程度は得られるのではないでしょうか。

別業界に転職する場合

別業界に転職する場合は、さすがに同業界で転職するよりも情報は得られにくいのではないでしょうか。

とはいえ、別業界でもその業界に転職しようと思うくらいですから、それなりの情報はお持ちでしょう。

私も別業界に転職したことがあります。

私の場合は、転職予定の業界の知人が何人かいたので、私が転職先として考えている会社について知っていることや噂などを聞かせてもらいました。ただ、やはり別業界ということもあり、あまりよく分からなかったので、自分で調べた限りと知人からの情報をもとに、その業界でそれなりに名の知れた大手の会社を選んで転職しました。そして、その業界で仕事をしながら、自分に合いそうな会社を探っていく、という作戦にしました。

ということで、転職する場合は、転職先の給与の分散(ばらつき)がどれくらいあるのか、ということを意識することをお勧めします。会社員として年収アップを目指すなら、転職先の年収の分散(ばらつき)を考慮することをお勧めします。ちなみに、自分が今いる会社の年収の分散(ばらつき)くらいは当然知ってますよね。

えっ、知らない???

それはマズイですよ。それくらい同僚や先輩、上司などに聞けばすぐに分かりますので、すぐに確認した方がよいですよ。

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